白うねり 白容裔 [妖怪・妖しい世界]
透明水彩です。
こちらはデジタルペイント。プリスル油彩とエアブラシ。
どちらも輪郭等に鉛筆(実、デジタル)使い残してます。
白うねりは鳥山石燕師「百器徒然袋」のキャラ。古い布巾の物の怪とか。
「しろうるり」は徒然草にでてくる、(坊さんの顔の形容のことで、)それとは違うと記述してるところが洒落。
石燕師のもとの絵より、目つきかわいくして(なって)しまった。
調べたら、水木先生の、水木しげるロードの妖怪ブロンズ像にもある人気の妖怪だそうです。
江戸の絵師鳥山石燕師と徒然草の接点を見いだせ嬉しかったひとつ。
水彩画の方が妖怪感がでますね~
by ふぢたしょうこ (2013-05-21 21:32)
目の入れ方白っぽいからだ、バックのぼかしなど、まだ難しくて・・・
by yes!genesis (2013-05-22 08:41)
古布の妖怪ですか
使い古されたものには、やはり物の怪が宿るんですね
そうだと思ってました
by はなだ雲 (2013-05-25 22:19)
建物、道具、着物・・・粗末にしてはいけませんね。
by yes!genesis (2013-05-26 12:12)