産女 あるいは 姑獲鳥 うぶめ (諸説あり) [妖怪・妖しい世界]
私が子供の時読んだおばけ話では妊婦、か、難産で死んだ女の妖怪で、雨の夜道、通りがかりの男に、
「この子を抱いて、抱いたら返して。」と話しかけ、血まみれの赤ん坊を抱かせようとする。
言う通りにしないと殺される、あるいは、抱いたり返したり繰り返すうち赤ん坊はどんどん重くなり、
押しつぶされる。正体は(墓)石だった。
というような話だったがよく覚えていない。
難産等で現代より死亡率が高かったであろう時代の、
凶暴というより、そして、妖怪と呼ぶには、悲しく、怖ろしい、伝説である。
Wikipediaによると、今でも、出現、目撃の話があるようだが、悲惨な交通事故に関わりがある話なので控えておく。
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